今回は、NHKおかあさんといっしょの動物コーナーに登場したヤツガシラについてです。
なんとなんと・・皇居に飛んできたヤツガシラを昭和天皇が観察に行かれたそうですよ。
こんな派手な鳥が東京にいるんですねー。
てっきり日本にはいない鳥だと思いました。
ということで、調べてみましたよ。
今回も子どもの「なぜ?」「なに?」に答えられるような簡単・簡潔な内容となっておりますので、どうぞ最後までご覧ください。
ヤツガシラの基本情報
- 鳥綱サイチョウ目ヤツガシラ科
- 体長:27㎝
- 分布:ヨーロッパ南部から中部・アフリカ・南アジア・東南アジア(割と世界中にいる)
⇒日本には渡り鳥として、冬に来ることも - 特徴:くちばしを開ける力が強く、土の中の虫や蛙などを食べる
果実なども食べる
口を開ける力が強いのは、ワニの反対ですね!!
(ワニは閉じる力が強いけど、開ける力はちょっとだけ・・こちらの記事もご参照ください!)
頭のとさかみたいなものは、基本的には寝かせています。
興奮すると立つそうですが、オスもメスも持っているものだそうですよ。
やつがしらと里芋の違いは・・
ヤツガシラ違いなんですけれどもね。。
やつがしらと言えば、里芋の親分みたいなお芋のことも指します。
筆者は、鳥の名前・・と聞いてびっくりしたくらいですよ 笑
サトイモの仲間、八頭(やつがしら)は、親芋を中心として、子芋ができるけど分裂しないからひと固まりに大きくなる・・そんなお芋です。
最近は真ん丸に品種改良されたやつがしらもあるそうですが、
元々はごつごつしていて頭が8つ(もしくはたくさん)あるように見えることから八頭と名付けられたそうです。
↑切るとこんな感じ!くっついてますねー!
よくお正月に食べられるそうですが、理由は・・
- 里芋は子孫繁栄の象徴
- 八頭は子孫繁栄 + トップに立つ人間になる
末広がりの8、という縁起の良い数字があるのも理由みたいですよ。
里芋よりも栄養価が高く、ほくほくしています。ぜひお正月には食べてみたいですね♪
ヤツガシラとやつがしら。天皇陛下の侍従の方も間違える!?
話は戻って、鳥のヤツガシラが、皇居に飛んできたことがあるそうです。(東京には来たんですね!)
その鳥を観察しに行こうと、当時の天皇陛下・昭和天皇が
「双眼鏡を持ってきてくれ」
と侍従さんにお願いしたところ、
「なんでお芋を見るのに双眼鏡が必要なのですか?」
と聞き返した・・というエピソードがあるそうです。
その後昭和天皇が何と返されたのかはわからないのですが、香淳皇后がそのエピソードを絵にされたそうですから、きっと笑いに包まれるようなことになったのだと思います。
ヤツガシラと言えば、それくらいお芋の方が一般的・・ということですねー♪
現代のみなさんはいかがでしょうか??
まとめ
今回はNHKおかあさんといっしょの動物コーナーに登場したヤツガシラについて調べてみました!
- 割と世界中にすんでいる鳥
- 日本には冬などに飛んでくることがある
- 皇居(東京)にも飛んできたことがある!
- 派手なとさか?はオスもメスもある
こんなことがわかりましたね。
ついでに・・
サトイモの仲間、八頭(やつがしら)についても調べてみましたよ。
子孫繁栄と人の上に立つとの願いを込めて、お正月に食べる縁起ものです!
もちろん普通の時ににも食べて風邪に負けない体をつくりましょう!!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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