ナイルワニって?おかあさんといっしょに登場の動物を調べてみた!

子ども・教育

こんにちは。

今回は、「ないるわに」について調べてみることにしました。

おかあさんといっしょの体操コーナーの前に動物の映像が流れるコーナーがありますよね。

そちらに登場する動物は、時に全く知らない!というものが登場し、聞かれても「わからない」と答えることがあります笑

今回は「ワニ」ならぬ「ナイルワニ」!

ワニならわかるよ!とかっこよく言いたかったのですが、

「口を閉めるときは力が強いけど、開ける力は弱いから、人の手で押さえることができるよ」

という豆知識だけを披露することになりました・・・。

そもそも「クロコダイル」と「アリゲーター」の違いも知らない‥のですから「ナイルワニ」について答えられるはずもありません。。

ということで、ナイルワニについての他に、ワニについても少し調べてみました!

今回も子どもの「なぜ?」「なに?」に答えられるような簡単・簡潔な内容となっておりますので、家族のだんらんの一助にしてもらえたら嬉しく思います!

ナイルワニの基本情報

  • ワニ目クロコダイル科クロコダイル属
  • 全長:400ー550㎝
  • 体重:225㎏ー750㎏(1000㎏を超えるナイルワニが発見されたことも!)
  • イリエワニに次いで世界2番目に大きいワニ

様々な種類の魚・鳥類・爬虫類・哺乳類など、いろんなものを食べるそうです。
餌は待ち伏せして捕る方法が主なんだとか。
(ついでに、待ち伏せた後獲物を川にひきずりこんでおぼれさせたり、体を回転させて獲物をねじり切ってしまう・・もう捕まったらおしまいです。)

基本的には数分間およぎますが、長いと30分間全く動きを静止した状態だと2時間も!水の中に潜ったままでいられるそうです。

・・おそるべしナイルワニ。。

ちなみに、「かむ力は甚大だが、口を開ける力は微弱」なのは本当で、実際に実験で数値まで出ています。口はガムテープのようなテープで押さえることができるほど、微弱な力で押さえつけることができるそうです!

ナイルワニはお父さんが子育てをする!

そんなナイルワニ、日光浴をするそうで、旅行中にお目にかかることもできるとか!!

冬に日光浴をすることが多く、雨の日などは水の中にいることが多いとか。

そして卵を産んで子育てするのですが、なんとオスが子育てをするめずらしい爬虫類だそうですよ!

これが今回おかあさんといっしょに選ばれた理由かな?・・なんて思いました!

レンカク、という鳥も同じコーナーで紹介されたのですが、オスが子育てするんだそうです。
調べてみましたので、ぜひこちらもご覧ください!

古代エジプトでは神の使いとして崇められたそうですが、現在この地域では絶滅したとのこと・・。

しかし、ナイルワニという生物そのものは決して絶滅に瀕している状況ではないそうです。

人間を食べてしまうことがあるので、地元の人に恐れられている地域もあれば、
人間とうまく共生しているのか人を襲わない地域もあるそう。。

でも、毎年何百人という人が亡くなっているという情報もありますから・・

・・旅行先で出会っても、あまり近づかない、に越したことはなさそうです。。
(私なら子どもに「絶対近づいちゃダメ!」と注意するに違いありません。)

クロコダイルとアリゲーターの違い

さて、ワニというと英語ではクロコダイル(crocodile)アリゲーター(alligator)のふたつが思い浮かびますね。

ナイルワニはクロコダイル科ですが、アリゲーターとの違いはなんでしょうか。

①歩き方 ⇒ おなかの穴の有無

クロコダイルは体を持ち上げてのしのし歩きますが、アリゲーターはお腹を地面について移動します。

そのため、アリゲーターにはおなかに呼吸をするための穴がありません。

②模様

アリゲーターの方がクロコダイルよりもやや長めの長方形です。

ワニ革にした時の違い、という情報でした。

個体差もあるので、わかりにくいとは思います。

<番外編>下の歯が見えているかどうか(例外あり)

クロコダイルは口を閉じた時に下の歯が見えるそうです。牙みたいな感じの歯ですね。

でも、それぞれ例外がある(クロコダイルにも歯が見えないものがいるし、アリゲーターにも歯が見えるものがいる)ので、下の歯が見えているから・・というのは基準にならないそうです。

 

以上より、違い

「おなかを浮かせて歩くクロコダイル」

「おなかをつけて歩くアリゲーター」

という点となるようです。

まとめ

今回はおかあさんといっしょの動物コーナーに登場した「ないるわに」について調べてみました。

  • ワニ目クロコダイル科の爬虫類。
  • 世界で2番目に大きいワニ
  • アフリカにすんでいる。
  • おなかを浮かせて歩くクロコダイルの仲間。
  • オスが子育てをする

日光浴をしたり、お父さんが子育てをしたり、親しみやすい点もありますが、基本的には人間を襲うという報告が多くあるそうですから、近づかないで遠くから観察したいですね!

今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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