グアナコって?おかあさんといっしょに登場の動物を調べてみた!

子ども・教育

こんにちは。

今回は、おかあさんといっしょの動物コーナーに出てきた「ぐあなこ」について調べてみました。

見た目はアルパカっぽいのですが、やっぱり子どもに聞かれてもわからなかったので笑
調べてみることにしました。

子どもの「なぜ?」「なに?」に答えられるような簡潔な内容にしてありますので、ご家庭のだんらんの一助になりましたら嬉しく思います!

グアナコの基本的な情報

  • ラクダ科ラマ属(哺乳動物)
  • 身長1.6メートルほど(体までは1ー1.2mほど)
  • 体重:100㎏程度(50㎏ー140㎏との情報も)
  • 生息地:南アメリカ(アルゼンチンの他、ペルー、ボリビア、パラグアイ)
    0mー5000mの高地まで生息し、広い範囲を移動して餌を食べる

0mー5000mって、ひと口に言われるとへーって読み流してしまうところですが、実はすごいですよね。
だって、日本一高い山である富士山も3,776mなのに、登山はとてもとても大変だし生活環境も全然違いますから(頂上では普通の炊飯器でお米は炊けない、、とか)
それ以上の高低差で生息しているってすごいなあと思います!

一匹の個体がそこまでの高低差を移動しているわけではないとは思いますが
高地にいるグアナコたちが、冬になると餌を求めて低地までやってくるそうで、富士登山くらいの高低差を移動をしているグアナコもいるかもしれませんね!

ちなみに餌は様々なものを食べるそうです。

  • 植物の葉
  • 植物の花
  • 植物の果実
  • 菌類(キノコなど)
  • 地衣類(コケではないが見た目はコケに似ている。藻類と共生している)

草食動物であることは確かなようです!

グアナコはアルパカとちがうの?

グアナコはアルパカとよく似ていますが、何が違うのか・・調べてみました。

グアナコとアルパカは同じラクダ科の動物ですが、それぞれビクーニャ属とラマ属に分かれており、分類が違います。ちなみに、ラクダ属はラクダです。

  • ラクダ科ラマ属:グアナコ・ラマ
  • ラクダ科ビクーニャ属:アルパカ・ビクーニャ
  • ラクダ科ラクダ属:ラクダ

ではでは!ラマとグアナコって何が違うの?と思ったら、

グアナコが家畜化したものがラマ

とのこと。

ではでは!アルパカとビクーニャは何が違うの?というと

ビクーニャが家畜化したものがアルパカ

とのこと。

なるほど。アルパカとビクーニャグアナコとラマはどちらも同じ動物なんですね。

ただ、アルパカは祖先がよくわかっていない動物でもあるらしく、ビクーニャかグアナコが家畜化した動物、という記載を見つけました。

見た目は、グアナコは顔が黒っぽく、アルパカ・ビクーニャは白っぽいです。
毛はアルパカは白いイメージが強いですが、ビクーニャは赤いものもあります。

動物の分類的にはビクーニャが家畜化したもので、アルパカとグアナコは違う動物なのでは?と思うのですが、どうなんでしょう。

とりあえず、私のざっと調べたところによりますと、

グアナコはアルパカではない

と思われます!

グアナコマフラーもある!・・やっぱりアルパカと同じ??

グアナコは良質な毛がとれるそうで、その毛を使ってとてもあたたかいマフラーなどの製品が作られています。

とってもあたたかそうでぜひ購入してみたいな!と思いました。

値段も目が飛び出るほどでもないので、次の冬には試してみたいですね♪

 

ところで、それらの商品の説明にちょっとした疑惑の記載を見つけました・・

「アルパカ100%:グアナコはアルパカの仲間です。」

うーん・・こうした記載が簡単に見つけられるところから考えると、アルパカはグアナコが家畜化したもの・・という理解も一般的なものなのかもしれません

でも、動物学的にはグアナコはアルパカではないので、違う素材として認識し、アルパカとグアナコの違いを楽しんでみたいな・・と。

グアナコの毛とアルパカの毛、どう違うんでしょうね!

(来年の冬までに買いたいものが増えてしまいました!!笑)

まとめ

おかあさんといっしょに登場した動物「グアナコ」について調べてみました。

  • グアナコは、ラクダ科ラマ属の動物で、100㎏程度の大きさ
  • 生息地は南アメリカ、主にアルゼンチンで、低地から高地まで生息範囲は広いです。
  • グアナコからとれる毛は良質で、マフラーやセーターなどの製品として日本でも販売されています。

アルパカとよく似ていますが、グアナコとは動物学的には違う動物です。
ぜひグアナコ製品もアルパカ製品も試してみたいですね!

今回も最後までお読みくださりありがとうございました。

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