こんにちは。
おかあさんといっしょの動物コーナーにホッキョクグマが出てきましたね!!
最近気が付いたのですが、さも知っている気がする動物こそ何も知らないぞ・・ということ。
子どもとの会話も・・
子「ホッキョクグマってしろくま?ちがう?」
親「・・・たぶんそう。だと思う。」
子「ホッキョクグマって
親「ホッキョクグマの毛って実は透明なんだよね。」
と、にわか知識を披露してみれば・・
子「…じゃあなんで白いの?」
親「・・・それ、理科を勉強すればわかるんじゃないかな・・(自分も勉強したはずでは!?)」
と、こんな始末。
ということで、調べてみましたよ!!
今回も簡単簡潔な内容にまとめてみましたので、家族のだんらんに使ってもらえたら嬉しいです♪
ホッキョクグマの基本情報
- 和名:ホッキョクグマ
- 英名:Polar bear
- 分類:食肉目クマ科クマ属
- 分布:北アメリカ大陸北部・ユーラシア大陸北部・北極圏
- 体長:オス・200㎝ メス・180㎝
- 体重:オス・約400kg メス・約200kg
(メスは妊娠時500kgえさいになることも) - 生息数:推定2万6千頭
ちなみに!
ホッキョクグマはしろくまとも呼ばれ、それは白い体毛でおおわれているからです。
毛は1本1本に空洞があり、それぞれ透明なのですが、当たった光が散乱することで白く見えています!
ちなみに、その空洞に何か入るとなんとその色になってしまいます。
動物園のホッキョクグマが黒っぽかったり緑っぽかったり、黄色っぽかったりするのは藻が発生しているからなんだとか!
ホッキョクグマとヒグマは親戚?
突然ですが、皆さんはヒグマを知っていますか?
日本では、北海道で見られるクマで、写真のように川を遡上してきたサケを食べる姿が勇ましいですね!
体毛は黒・茶褐色で、見た目がホッキョクグマとは全然違うように思いますが、実はホッキョクグマとヒグマは親戚です。
とっても近い種なので、自然界でもホッキョクグマとヒグマが結婚して赤ちゃんを産むこともできるんだとか!
動物の種については考え方がいっぱいあるそうですが、このように子孫を自然に残すことができる関係だと、それは同種(この記事では親戚と言い表しています)と考えることもできるんだとか。
分類としてはホッキョクグマとヒグマで別種とされていますが、同じ種として考えることもできるんだそうです。
一方で、ヒグマはDNA的に3つに分類されるのだそう!!
でもヒグマで同種。もちろん赤ちゃんを残すこともできるし。
種別ってすっごい複雑で難しいんだなあ・・って勉強になりますね!
ホッキョクグマが小さくなっている!?
地球温暖化の影響で、えさであるアザラシの狩りができる期間が短くなっていることから、体重減少&小型化が進んでしまっているのだそう。
エサの取れない時期のために蓄えることができなくなっている、ということを意味するので、絶滅が懸念されているそうです。
ちなみに、どれくらい小さくなっているのかというと、ここ30年間くらいで、
- オス:45kg
- メス:31kg
平均体重が落ちているのだとか。。
人間の平均体重を仮に60kgだとすると、オスであれば6キロほど小型化したということです。
メスの場合を50kgだとすると、これまた6キロほど・・。
身長が同じなんだとすると、それは結構危機的な状況なのでは・・と思いますよね。
(計算に使った数字はおおよそなので、異論のある方はぜひご自身で計算してみてくださいね!)
これ以上は待ったなしかも・・絶滅しないように私たちにできることを考えないといけないですね。
まとめ
今回は、おかあさんといっしょの動物コーナーに登場したホッキョクグマについて見てみました!
- ホッキョクグマはしろくま
- ヒグマと親戚
- 温暖化の影響で、狩りをする期間が減り、体重減少という意味での小型化が進んでいる
こんなことがわかりました!
動物園でも人気者のホッキョクグマ!
色について、また小型化について、思いを馳せながら改めて勇壮な姿を見てみたいと思います!!
最後までお読みくださりありがとうございました。
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