おかあさんといっしょに登場のライチョウ。雷の由来と日本発の成功!

おかあさんといっしょ動物コーナー

こんにちは。

今回はおかあさんといっしょに登場のライチョウについて調べてみました。

ライチョウって、漢字では「雷鳥」と書くんですよね。

そのまま・・と言えばそのままの漢字ですが、雷ってどういう由来なんでしょう・・

気になってみたので調べてみましたよ!

今回も子どもの「なぜ?」「なに?」に答えられるような、簡単・簡潔な内容となっておりますので、どうぞ最後までご覧ください!

ライチョウの基本情報

  • キジ目キジ科
  • 体長:37㎝
  • 体重:約400グラム
  • 分布:本州中部(高山にすむ・北アルプス・南アルプスなど)
    ⇒日本は、世界で一番南にすむライチョウ
  • 特別天然記念物
  • 絶滅危惧種

日本にすむライチョウは、地球が寒かった頃にすんでいたものが、北に逃れそびれて高い山に住み着いた・・そのため、世界にすむ他のライチョウとは独立しているんだそうです。

北海道にすむエゾライチョウとは先祖が違います

日本くらい温かい土地になると寒い高地でないとすむことができない状況なので、お互い行き来することがないんだそうです。

そしてやっぱり絶滅危惧種。。
おかあさんといっしょの動物コーナーに登場する生き物に多く該当しています・・今回も絶滅危惧種でした。

ライチョウが雷鳥と名付けられた理由

ライチョウが雷鳥と名付けられた理由はいくつかあるようです。

  • 天敵であるワシなどを避けるために、雷の鳴るようなお天気でも活動するから。
  • 「らいの鳥」と呼ばれ、江戸時代には「雷難除け」の信仰があった

他の字があてられていたこともありましたが、最終的には、

「広文庫」という百科事典にて、「雷鳥が正しい」と記載されてから、雷鳥になったんだとか!

1200年の後白河法皇の時代から1916年の広文庫が出てくるまで、ずっとライチョウはどんな風に表記するのかフワフワしていたものを、百科事典が論争を終える!というのはびっくりですね。

言葉がどんな風に作られるのかを見ることもできましたね!

野生の二ホンライチョウ、日本初の人工繁殖に成功!!!

そしてタイムリーに!ものすごーい嬉しいニュースが飛び込みましたよ。

2024年6月28日 富士市ファミリーバークで、野生のライチョウの人口繁殖に成功し
2羽のライチョウが誕生しました!!

この2羽の誕生は、

  • 恩賜上野動物園
  • 横浜市繁殖センター
  • 富士市ファミリーパーク

が協力して行った結果だそうです。

環境省(国)も発表するほどのビックニュース!!

どうか2羽の赤ちゃんが、大きく育ちますように。

絶滅危惧種であり、特別天然記念物のライチョウ。
これからも良いニュースを聞けることを願うばかりです。

まとめ

今回はおかあさんといっしょに登場した「ライチョウ(雷鳥)」について調べてみました。

  • 寒い地域にすむ鳥
  • 日本にすむライチョウは一番南にすむ鳥
  • 絶滅危惧種
  • 二ホンライチョウの人工繁殖が日本で初めて成功した!

こんなことがわかりましたね!

おかあさんといっしょの動物コーナーに登場する生き物の多くに該当するんですよね。
こんなにも多くの絶滅危惧種がいるのだということ、そしてその理由の多くが人間であるということは、親も子も考えていかなければならないことですね。

人工繁殖のお話はとても嬉しいので、ぜひこれからも頑張っていただきたいと思います!!

今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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