こんにちは。
今回は、おかあさんといっしょの動物コーナーに登場した「テッポウウオ」について調べてみました。
テッポウウオって、あのピュッと水を口から出して獲物を捕っちゃう魚でしょ!
・・くらいしかわからなかったので汗、調べてみることにしました。
子どもの「なぜ?」「なに?」に答えられるような簡単・簡潔な内容になっておりますので、ぜひ最後までお読みください!
テッポウウオの基本情報
- スズキ目テッポウウオ科
- 東南アジア圏の熱帯地域にすむ(インド・スリランカの東からオーストラリアまで)
- 日本では西表島にすむ
- 全長:15ー30cm
- エサは水中の小魚や陸上の昆虫など
ちなみに、狙撃して陸上の昆虫を狙い落して食べるという印象が強いのですが、水中の小魚も食べますし、狙撃だけが唯一のエサをゲットできる手段ではないそうです。
なんで狙撃能力を持つことができたのかは・・謎のままです。
日本では観賞魚としても売られているそうですが、なんとなんと、食べることもできるとか!!
どんなお味なんでしょう・・ちょっと食べてみたいかも。
「テッポウ」ちがいにご用心!
さて、テッポウウオはいかにも南国の小さなお魚といった風情で、食べるなんて想像もしませんでしたが・・なんと食べられるとのこと!(大型のものだけ)
早速探してみたくなりますが
ちょっとまった!
気を付けなければいけないのは日本にはたくさんの「テッポウ」が売られているということ!
なんと全然違うお魚なのに「テッポウ」という商品名で売られているんです!
テッポウと呼ばれている別の魚たちをご紹介しますね
【別名テッポウのみなさん】
- アカカマス
- ウルメイワシ
- トラフグ
- ホンザメ
- マルソウダ
- メカジキ
- ヤリイカ
いやはや!!「テッポウ」と名前のつく鮮魚はこれだけあるんですね!!(詳しくはこちら)
びっくり。
イカとフグって見た目も全然違いますからね。テッポウとして隣に売られてたら、お店の人にちょっと間違ってるよーなんて言いたくなりそうですね笑
(実際は地方によって呼び名が異なるので、隣に全然違うテッポウが売られることはないです笑)
話は逸れましたが、このように、「テッポウ」と書いてあればテッポウウオという訳ではまったくありませんのでご用心!
ちなみに、テッポウウオを食べられるところは・・西表島でも無さそう?でして。海外のようです。
どうしてもエサは生きているものではないといけないそうで、養殖や飼育も難しいんだとか。。日頃から食卓に上るようなお魚にはならなそうですね。
人の顔を区別できる頭脳と知力をもっている!
さて、飼育の難しいテッポウウオですが
狙撃能力があるということは、あれはエサだ!とか、あれは草にすぎない!などを識別できているということですよね。
そこでいろんな実験があったようで・・こんな驚くべき能力がわかったそうです!!
- 人の顔を区別できる
- 他のテッポウウオの狙撃を観察して学ぶ
- エサや外敵などを覚えて行動を変える
ということで、知力・記憶力があることは間違いありません。
そうだとすると・・人の顔を区別できるなら、飼育してペットとして飼ったらなついてくれて楽しそうですよね!
エサの問題をクリアして、飼育されている方もいらっしゃるそうなので、ご興味のある方はぜひ。
まとめ
今回は、テッポウウオについて調べてみました!
- オセアニア・アジア圏にすむ
- エサは小魚・昆虫など
- エサは生きているものになるので、飼育や養殖は難しい
- テッポウウオを食べることもできる
- 人間の顔を区別できる能力がある!
こんなことがわかりました。
お魚の能力って、知らないだけですごいんですね!
西表島ではテッポウウオを見られるそうなので、ぜひ行った方はご覧になってくださいね♪
最後までお読みくださりありがとうございました。
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