2024年7月24日に放送されたあさイチで、サングラスの選び方について解説がありました。
そもそもなぜサングラスをした方が良いのか、からしっかり教えてくださいましたよ!
また、サングラスに使うレンズの種類なども細かく解説がありました。
簡単にまとめてみましたので、ぜひサングラス選びの参考にしていただければと思います!!
あさイチ解説:目の紫外線対策をしなければならない理由
そもそも、なぜ、サングラスは必要なのでしょうか?
それは日常生活においても、紫外線は目に悪いことばかりだからです。
近年日中の外出を控えるべき日数が増加傾向にあり、なんと2023年は過去最高を記録してしまいました。
7月8月は8割以上の日数が該当するそうです。
眼科学の専門家の先生による解説
急性:白目の充血・紫外線性の角膜炎
慢性:瞼裂斑(けんれつはん)白目にシミができる・ドライアイになる
翼状片(よくじょうへん)乱視・視力低下
夏であれば、3時間くらい外にいると危険域になるそうです。
また東洋人・日本人は、ホリが深くないため、目の対策をしっかりしないと紫外線を受ける量が多くなる(ホリは目に日陰を作るが、ホリが浅いと紫外線量が増える)、とのことです。
すぐに病気になることがないため、気を付けない人が多いが気を付けるべきだ、と先生はおっしゃいます。
街で生活していても、もはやサングラスは必需品なのです!!
あさイチご紹介の方法でサングラスを選ぼう!
さて、サングラスの必要性が分かったところで、どのようにしてサングラスを選んでいったらよいのでしょうか!
以下の点に気を付けて探してみましょう!!
紫外線透過率 タグ 1%以下
眼鏡屋さんで扱うサングラスのほとんどはこの基準をクリアしているとのことですが、念のため。
「紫外線透過率」という指標を確認してください。
眼鏡についているタグに1%以下とあれば合格です!
レンズの濃さはどのくらい?
レンズの濃さは目が透けて見えるものが◎
濃すぎるものは、瞳孔が開いて紫外線をキャッチしやすくなるので、△
ただし、まぶしい時には光をさえぎってくれるので◎
こればかりは、ご自身の目の調子や、場面に応じて選ぶことをオススメします。
ちなみに、街中やオフィス仕事の行き帰りだけなら、透けて見えるものが良いですね。
調光レンズのサングラスはオススメ!
調光レンズ(ちょうこうレンズ)とは、濃度が変化するサングラスのことです。
初めて聞く方も多いかもしれませんね。
なんと、太陽光の当たる場所に出ると、ほとんど透明だったレンズが色づいて見た目もサングラスに変化するのです。
番組内で紹介されたレンズはわずか6秒で変化しました。
調光レンズがオススメな理由は、サングラスは太陽光の下では役に立ちますが、屋内に入った場合にも見えにくくならずに装着していられる点です。
屋内で眼鏡を外すと、収納するのがいちいち面倒なこともありますよね。
そこで、屋内に入っても視界が悪くならない調光レンズのものがオススメなのです。
偏光レンズもオススメ
おまけで、調光レンズの他に、偏光レンズ(へんこうレンズ)もあります。
偏光レンズとは、まぶしい反射光をカットするもの。
水面などが自然に見えるようになります。
光によって(反射などで)白くかすんでいたものがクリアに見えることから、目を細めることがなくなる・・!とこれまたかなり驚きのレンズです。
あさイチオススメのレンズカラー。それぞれのカラー特徴は?
サングラスのレンズは、何も黒に限った話ではありませんよね。
どんな色のレンズにしようか・・見え方の好みも大切ですが、それぞれに特徴があるので、参考にしてみてください♪
レンズカラーの特徴:グレー・ブルー・グリーン
強い日差しに良いです。
初心者にもオススメ。
特にグリーンは長時間でも疲れにくいそうです。
レンズカラーの特徴:ブラウン・ピンク・イエロー
視界がくっきり、明るくなります。
曇りの日や視界不良の時、加齢による見えにくさにもおすすめです。
コントラストが上がることからボールが見えやすくなるといった特徴もあります。
そのため球技の時に使う方も多いそうです。
最後に、個人差もありますので、眼鏡屋さんでかけてみるなどしてから購入するようにしてください、とのことでした。
まとめ
あさイチでご紹介されたサングラスの選び方についてまとめてみました。
- 現代では、紫外線対策のために街でもサングラスが必要
- サングラスのレンズは目が透けて見えるものがベター
- 調光レンズ・偏光レンズもある
- レンズのカラーにも特徴がある
こんなことがわかりましたね!
最後に、必ず眼鏡屋さんで実際にかけるなどして購入することを強くお勧めします。
夏に限らず、目を紫外線から守るために、素敵なお供を見つけてみてください♪
最後までお読みくださりありがとうございました。
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